よくある注意点
無線機をレンタルで使用する場合の注意点や良くある失敗を、実際の事例を基にご案内いたします。
レンタル無線機のよくある注意点、失敗しやすいところ
レンタル使用が認められていない(違法)な無線機
最も多い事例の一つが違法使用
最も多い事例の一つが違法使用です。このことで最も危険な点は「電波を出した者=違反者」となる点です。
簡単に言うと「貸した方=問題無し」・「借りた方=捕まる」ことです。
この理由から、違法なレンタル無線機の業者は後を絶ちません。特に価格が異常に安い業者は、「昔自分のところで使っていた」無線機をレンタルしたり、「中古で安く買ってきたもの」をレンタルしています。
ちなみに電波法違反は重い罪です。「1年以下の懲役、もしくは100万円以下の罰金」となります。懲役刑もある重罪です。「知らない」では済まされませんし、レンタルしたところを訴えても意味がありません。
「自分の身は自分で守る」しか無い
簡単な質問でこの問題をクリアできるトークをお伝えします。
- ① 業務用無線機の場合:「レンタル無線機はデジタルの登録局ですよね?」
- ② 特定小電力トランシーバーの場合:「レンタル無線機は国内で使用できる商品ですよね?」
これを伝えて確認してください。それでも違法な無線機を出してきたら立派な詐欺です。
ちなみに弊社のレンタル無線機は「デジタルの登録局」ですので、ご安心ください。
国内で使用が認められていない無線機
レンタル使用の前にそもそも日本で使ってはいけない
仕様な違法である無線機は、ショッピングサイトで普通に販売されている
レンタル使用の前に、そもそも日本で使ってはダメな無線機は、アマゾンなどのショッピングサイトで普通に販売しています。 その理由は上記と同じで「使うことが違法」だからです。「売るのは自由」ですから、普通に販売しているのです。 日本で使用が認められてる無線機は、周波数や出力が定められています。
レンタルできる無線機に限って言えば以下の種類です。
- ① 業務用無線機の場合:出力5W、351MHz帯
- ② 特定小電力トランシーバーの場合:出力10mW以下、400MHz帯
若干例外もありますが、ほとんどに該当します。
また、国内で使用できる無線機は「技術基準適合証」が必ずありますので、実際に使用する前にレンタル無線機を確認することも可能です。「前科者」になる前に、必ず確認ください。
レンタルしたけど、電波が届かない
「電波が届かない」はよくある失敗例
そもそも要望を満たすレンタル無線機が存在しない場合も良くある
よくある失敗例です。ですが、失敗ではなく「そもそも要望を満たすレンタル無線機が存在しない」場合も良くあります。 前述でご説明した通り、「出力≒通信距離」は決まっているのです。また、建物内や地下、地上1階と高層階など、通信するのにそもそも難しい場合も多々あります。
電波は壁や鉄が大嫌いです。また、都市部などでは様々な種類の電波が飛んでいますので、通信距離は短くなります。 特定小電力トランシーバーではなく、デジタル登録局をレンタルしていれば基本的には「最強」の電波出力なのです。 もちろん、固定局などでアンテナなどを交換すれば通信距離は延びますが、それは実際にレンタル無線機が使える状況かは分かりません。
当社(ワンストップコミュニケーションズ)の取組み
弊社では必ず次のことを確認しています。
- ① レンタル無線機のご使用経験があるか
- ② どこでレンタル無線機を使用するのか
- ③ どのようにレンタル無線機を使用するのか
上記を確認して、実際のレンタル無線機の運用方法をお伺いします。
そして、可能な限り対応することはもちろん、通信ができない場合の運用方法もお伝えしております。
現存するレンタル無線機で電波が届かないのであれば、使い方でカバーする以外に方法が無いのです。
「お客様にとって最もベストな商品と使用方法をご提案する」ことが、最も大切であると弊社は考えております。
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