アマチュア無線機

スタンダードホライゾン(STANDARD HORIZON)

29/50/144/430MHz 4バンドFMモービルトランシーバー FT-8900H (50W)

販売終了

【生産完了品】

FT-8900H YSKパッケージ(50W/ 35W(430MHz))


■世界初、29/50/144/430MHzクワッドバンドモービルトランシーバー。
モービル機といえば、デュアルバンドが常識でした。その概念を破り、一気に2バンドをプラスしたのがスタンダードのFT-8900。プラスしたのは夏場に発生するスポラディックE層により思わぬDX通信が楽しめる、伝統のバンド50MHz。さらに電離層反射による遠距離通信の期待ができる29MHz。両バンドともに比較的空いているので、気楽にロングラグチューできます。

■モービル機の定番機能、2波同時受信と2波同時送受信機能を完備。
29/50/144MHz+430MHzまたは29/50/430MHz+144MHzという異なるバンドの2波同時受信機能と144MHz+144MHz、430MHz+430MHzの同一バンド2波同時受信機能対応。異なるバンドの同時送受信もOK。同時に2バンドに受信信号があるときには、片方のバンドの音声出力を自動的にカットするミュート機能も搭載。

■受信感度をアップするスーパーDXモード。
モービル運用では、アンテナ制限や周囲の環境で受信状態は著しく変化します。あと少し受信性能が高ければ聞こえるのに・・・とお思いになったことはありませんか。FT-8900にはワンタッチで受信感度をアップするとともに、微弱な電波に適した受信音に最適化するスーパーDXモードを搭載。受信部高周波増幅回路と低周波増幅回路を、微弱電波受信に適した特性に最適化することにより、弱い信号をノイズの中から浮かび上がらせることが可能となりました。

■ワンタッチでバンドパターンを記憶する、STANDARDお馴染みハイパーメモリー。
現在の運用状態やバンドパターンをそのまま記憶するハイパーメモリーを搭載。各バンドの周波数情報はもちろん、レピーター、トーン情報、スキャン状態などをボタンひとつで記憶、そして瞬時に呼び出し。ディスプレイの左右にある6つのボタンがその重要な役割を果たします。オートモードを使用すれば、呼び出したハイパーメモリー情報を書き換えてまた記憶することができます。まるで6つのVFOがあるような感覚です。

■ネットを利用した次世代アマチュア無線システム「WIRES」に標準対応。
アメリカではかなり浸透してきた「ネット接続アマチュア無線 WIRES」に標準対応。WIRESのレピーター(日本ではフォーンパッチ局)に簡単に接続でき、通信距離を飛躍的に拡大できます。WIRESについては、今後日本でもかなりの普及が見込まれています。WIRESについての詳細は、スタンダードのホームページで8月中旬より、順次紹介していきます。

■20W(29MHz 10W)と50W(430MHz 35W)の2タイプ。
ひとつのファイナルで29MHzから430MHzをカバー。ハイパワータイプには、温度センサーつきの強力クーリングファンをリアの放熱器に装着し、長時間運用でも安定した送信特性を確保しています。

■高性能デュプレクサ内蔵による快適なマルチバンド運用。
ひとつのアンテナ端子から入力される信号に対して、2波同時受信、同時送受信時に2バンドを分離する高性能デュプレクサを内蔵することによって、より快適なマルチバンド運用が実現。高品質のフィルター設計技術から生まれました。


●29/50/144/430MHzの4バンドモービルトランシーバー。従来の144/430MHzに加え、夏場に発生するスポラディックE層や、電離層反射による遠距離通信の期待ができる50/29MHzを搭載。

●2波同時受信と2波同時送受信機能。29/50/144MHz+430MHzまたは29/50/430MHz+144MHzという異なるバンドの2波同時受信機能と144MHz+144MHz、430MHz+430MHzの同一バンド2波同時受信機能に対応。
異なるバンドの同時送受信も可能。

●受信感度をアップするスーパーDX機能。受信部の増幅回路を微弱電波受信に適した特性に最適化することにより、弱い信号を ノイズの中から浮かび上がらせることが可能。

●ハイパーメモリー搭載。運用状態をそのままワンタッチで記憶するハイパーメモリー。
周波数のほかにメモリー番号、スキャン情報やセットモード情報などの動作状態を一発で記憶、さらに瞬時に呼び出します。6つの専用ボタンにより、あたかも6つのVFOの感覚で使用できます。

●WIRESによるレピーターアクセス機能。レピーターとレピーターをインターネットで接続して通信距離を飛躍的に拡大するWIRESシステムに標準対応。

区分

機能詳細

送受信周波数 28.000~29.700MHz,50.000~54.000MHz
144.000~146.000MHz, 430.000~440.000MHz
周波数ステップ 上記範囲内で5/10/12.5/15/20/25/50kHz
電波型式 F3E,F2D
アンテナインピーダンス 50Ω不平衡,M型接栓 アンテナデュプレクサー内蔵
電源 DC13.8V±15%マイナス接地
消費電流 受信無信号時約0.5A
送信定格出力時
FT-8900:約6.5A
FT-8900H:約8.5A(29,144MHz帯)
約8.0A(50,430MHz帯)
周波数安定度 ±5ppm(-10℃~+60℃)
使用温度範囲 -20℃~+60℃
ケース寸法 幅140×高さ41.5×奥行き168mm(突起物を含まず)
重量 約1.0kg
■送信部 送信出力 …… FT-8900 :20W(10W:29MHz帯) 10W/5W/1W
FT-8900H:50W(35W:430MHz帯)20W/10W/5W
変調方式 …… リアクタンス変調
最大周波数偏移 …… 50~430MHz帯 ±5kHz(±2.5kHzに設定変更可能)
28MHz帯±2.5kHz
占有周波数帯域幅 …… 16kHz
不要輻射強度 …… -60dB以下(29MHZ帯:-50dB以下)
マイクロホンインピーダンス …… 2kΩ
変調歪 …… 3%以下
DATA入力端子インピ-ダンス …… 10kΩ
■受信部 受信方式 …… ダブルコンバージョンスーパーヘテロダイン
中間周波数 …… 45.05MHz/450kHz(左側バンド)
47.25MHz/450kHz(右側バンド)
受信感度 …… 0.2μV以下(12dB SINAD)(スーパーDX機能OFF時)
スケルチ感度 …… 0.16μV
通過帯域幅 …… 50~430MHz帯 8kHz以上/-6dB(FM-N 時 6kHz/-6dB)
28MHz帯6kHz以上/-6dB
選択度 …… 30kHz以上/-60dB(スーパーDX機能OFF時)
低周波出力 …… 2W以上(8Ω負荷THD5%時)
低周波負担インピ-ダンス …… 4Ω~16Ω(内蔵SP8Ω)
標準構成品 MH-48A6JA DTMFマイク
MMB-36 モービルブラケット
YSK-8900セパレーションキット

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