無線機
アルインコ(ALINCO)
5W デジタル82ch (351MHz帯増波対応) モービルトランシーバー DR-DPM60E
82ch対応、他社製とも通話できる基地局・車載タイプのトランシーバー。防水タイプが使えるツインマイク仕様が便利です。
2023年改正の82ch対応登録局
出力はパワフルな5W、意外に良く飛ぶ2W、電波障害が出にくい1Wの切り替え式
金属製の頑丈なボディはフロントセパレーション方式。サイズはアマチュア機でおなじみのDINサイズで、ブラケットとDCケーブル(T型ソケット)はそのまま共用可
オプションの防水スピーカーマイクEMS-500(カール状態で約0.5m)とEMS-501(ストレートコード5m)を使えば濡れる場所や濡れた手でも通話ができ、付属のEMS-61と併用も可能。消防団、船舶など濡れやすい現場でマイクが握れるほか、ドライブに行くとき後部座席の人も仲間の車との通話に加われるなどレジャーユーザーにも使える機能。
【ご注意】
ハンディ無線機用スピーカーマイク、EMS-62等のスピーカーは定格0.5Wで、本機のスピーカーマイク端子(音声出力0.8W以上)に接続するとスピーカーを壊す可能性があります。お使いにならないでください。EMS-500/501のスピーカーの耐圧は定格2Wです。
【個人のツインマイク運用について】
個人1名で登録した無線機は、個別でも包括でも登録人以外は運用できない規則があります。別の人にマイクを渡すときは、必ず登録人が同席して監督している必要があります。法人、団体、自治体などの組織で包括登録していれば、組織のメンバーはだれでもツインマイクで運用できます。
約35分の通信録音機能は、個別通信なら特定局の音声だけを録音させるような細かい設定が可能
プリセットされた4種類のテキストを送信できるショートメッセージは、専用ソフトを使えば全角32文字まで自由に編集可能(ソフトは弊社Webサイトのダウンロードコーナーから無償で配布、パソコン接続用ケーブルERW-7は別売)
12V/24V環境にそのまま対応、ACC入力を感知して自動でオンオフの便利な電源仕様
受信音均一化(AGC)、低音・高音域抑制、秘話設定時でも秘話無し信号を受信させる対象外信号選択、受信信号強度低下通知、受信音量固定など、受信にもこだわりのカスタマイズが可能
ch番号、受信音レベルのほか「キーロック中です」「緊急、緊急」等の案内もできる多彩な和文音声ガイダンス
バックライトが7色から選択できる、大きく見やすいドットマトリックスの日本語液晶表示
車両横転、車内温度等、各種アラームに応用できるショックセンサーと温度センサー(設定範囲-20~60℃)
大音量2W(EMS-500/501は800mW)のオーディオ出力、一般と拡張の2段階セットモード、親子通信(子機間通話禁止)、200名の個別呼び出しと10個のグループ呼び出し、PTTホールド、上空3Sの5ch受信、スキャン機能、Sメーター、デュアルオペレーション、警報音と警報動作の詳細設定など多彩な機能を満載!
1台に設定したデータを任意の台数の別のDR-DPM60Eに同時にコピーできるエアクローン機能を搭載。(別機種はもちろん、Eの付かないDR-DPM60ともエアクローンはできません。)
機能詳細
周波数範囲(送受信) | 351.03125~351.1MHz 12波 : 351.2~351.63125MHz 70波 合計82ch (受信専用/上空用15ch 対応) |
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変調方式 | 4値FSK(電波型式F1E/F1D) / コーデック AMBE+2 |
通信方式 | 単信(プレストーク) |
送信出力 | 5W/2W/1W(偏差:+20%、-50%/アンテナインピーダンス:50Ω) |
受信感度 | -3dBuV emf 以下(BER 1 × 10-2) |
受信方式 | ダブルスーパーヘテロダイン |
低周波出力 | スピーカーマイク接続時 0.8W以上 / 本体-外部スピーカー接続時 2W以上 |
定格電圧 | 13.8V±10%または26.4V±10% 自動判定 |
消費電流 | 1.7A以下(送信時:5W) / 800mA以下(受信時) / 500mA以下(待ち受け時) / 30mA以下(電源オフ時の待機電流) |
使用温度範囲 | -20℃~+60℃ |
外形寸法(突起物除く) W×H×D | 140.0 × 40.0 × 178.0mm |
重量(質量・約) | 1.2kg(マイクEMS-61含み、ブラケットは除く) |
付属品 | ダイナミックマイク EMS-61 DC ケーブル(ヒューズ付) モービルブラケットとネジセット マイクハンガー 取扱説明書・申請書類・保証書 |