よくあるご質問

非常に種類が多く、特徴の多いのが無線機です。
「よくある質問」をカテゴリーごとにまとめております。

▶ 無線機の特徴について
携帯電話やPHSとの差などについて

▶ 無線機の種類について
簡易業務用無線機や特定小電力トランシーバーなどのカテゴリーごとの種類や、通信距離の目安について

▶ 無線機の性能について
デジタル・アナログや、防水性能、同時通話などについて

▶ 無線機の使い方について
使い方・設定方法について

▶ 無線機の互換性について
異なるメーカーや商品を使用したい場合について

▶ 無線機のオプションについて
イヤホンマイクやバッテリー・充電器などについて

▶ 無線機のデジタル化について
電波法による、2022年(平成34年)以降のご使用について

▶ 「故障かな?」と感じた場合について
1台だけ聞こえない場合について

▶ 保守・メンテナンスについて
日頃のお手入れから修理について

▶ レンタルについて
商品ラインナップや使用方法などについて

▶ 無線機以外の商品について
防犯カメラやオーダーコール(呼び出しチャイム)、ワイヤレスパワーアンプ等について

▶ その他よくある質問
その他よくあるご質問について

▶ 質問する
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無線機の特徴について

無線機の特徴は何ですか?

基本的な使い方は「交互通話」「1対α」です。
【1人が話をして、その他の人が話を聞く】という使い方になります。
また、使用台数に上限は無く1人の話を同時に何人でも聞くことができるので、
情報共有のスピードが格段に速いことがメリットとなります。
※種類によって、同時に話をすることができる機種もございます。

携帯電話やPHSとの差は何ですか?

様々な点はありますが、大きなポイントは以下の3点です。
「1対1」と「1対α」
「電話番号入力→発信」と「ワンプッシュ」
「基本使用料+通話料」と「無料」

携帯電話やPHSは「1対1」での通話しかできませんが、無線機は同じチャンネル・周波数であれば、複数の人に同時に連絡をすることが可能です。
また、アドレス帳検索や電話番号入力などの操作が必要な携帯電話と違い、ボタン一つですぐに情報を発信できることです。
更に、携帯電話は基本使用料や通話料がかかりますが、無線機は費用がかかりません。
※無線機の種類により、電波利用料(年額200円〜)が必要な場合があります)

混信したりすることはありますか?

無線機の周波数(電波)は共用波となっております。種類によっては、他のグループの音声が聞こえたり、自分たちの話を他人に聞かれる場合があります。
話の内容を聞かれないようにするためには、「アナログ」ではなく「デジタル」をお選び下さい。

無線機の種類について

無線機の種類はどのようなものがあるのでしょうか?

一般的な種類として以下のタイプに分けられます。
【一般業務用無線機】    :公共性の高い業務に使用されます。
【簡易業務用無線機】    :広く一般業務に使用されます。
【特定小電力トランシーバー】:店舗や一般業務などに使用される近距離タイプです。
【広域無線】        :市町村や都道府県をカバーすることができるタイプです。
種類によって、登録申請や免許申請が必要なものや、個人での資格が必要なもの、誰でもすぐに使えるものなどに分かれます。

無線機の通信距離はどのぐらいでしょうか?

屋外や屋内、都市部や郊外など環境によって、同じ機種であっても非常に大きく異なる場合があります。
また、同じカテゴリーであっても機種により異なります。
実際には、現地調査(電波テスト)や使用目的(場所)等から最適な機種をご提案させて頂きます。
おおまかな目安としては、以下のようになります。

【屋内で使用】・特定小電力トランシーバー:~50m
・業務用無線機      :~500m
【屋外で使用:都市部】・特定小電力トランシーバー:~200m
・業務用無線機      :2km
【屋外で使用:郊外】・特定小電力トランシーバー:~500m
・業務用無線機      :5km

無線機形状の種類はどのようなものがあるのでしょうか?

基本的な形状は以下の種類となります。

【車載機】
車などに取り付けたり、卓上電源を用いて卓上に固定して使用するタイプで、
スピーカーマイクや卓上マイクなどを用いて使用します。

【ハンディ機】
手に持ったり、ベルトにかけたりして使用する持ち運びタイプで、直接手で持ったり、
イヤホンマイクを用いて使用します。

無線機の性能について

無線機の電波に、種類はあるのでしょうか?

「テレビ」と同様に、「アナログ」と「デジタル」があります。
同じ周波数やチャンネルでも、互換性はありません。
※簡易業務用無線機は、2022年からアナログ無線機の使用ができなくなります。
詳しくは、「無線機のデジタル化について」をご覧いただくか、お問い合せ下さい。

周波数とは、何でしょうか?

無線機や携帯電話など、無線で通信を行う機器が使用する「電波の帯」のことを指します。
電波の使用は総務省が定めており、それぞれの製品で使用可能な周波数が厳密に定められており、
無線機の種類によって使用する周波数が異なります。

無線機の性能はどのようなものがありますか?

製品により異なる主な性能は以下のようなものがございます。

★防水性生活防水から水没しても大丈夫な機種までございます。
★防塵性ほこりなど細かい汚れなどに強い機種がございます。
★堅牢性壊れにくいように強固な機種がございます。

その他、メーカーや機種により異なる性能を有する場合があります。

無線機の機能はどのようなものがありますか?

製品により異なる主な機能は以下のようなものがございます。

★同時通話可能2名から複数までの人が、会話することができる機種がございます。
★グループ設定1人だけや、グループ毎に呼び出すことができる機能です。
★中継機対応無線機の通信距離を約2倍にすることができる機種がございます。
★ネットワーク対応デジタル無線機で、インターネット回線に接続することにより、
 通信エリアを全国に広げることができる機種がございます。
 その他、メーカーや機種により異なる機能を有する場合があります。

無線機の使い方について

無線機はどのように使用するのでしょうか?

①スイッチを入れる
②チャンネルを合わせる
③PTTボタンを押して話す・話を聞く
基本的な使い方はこれだけです。
PTTボタンとは、本体についている通信を行うためにボタンで、押している間は話をすることができます。
誰かが話をしている場合は、話をすることはできません。(交互通話機種の場合)
イヤホンマイクやスピーカーマイクを使用する場合は、マイク部分にPTTボタンがあります。

詳しくは、「無線機の基礎知識」をご覧下さい。

その他の設定などはありますか?

無線機メーカーや機種により、様々な機能がございます。
また、同じメーカーであっても機種ごとに有する性能や設定方法が異なる場合もありますので、
取扱説明書をご覧いただくか、お気軽にお問い合せ下さい。

無線機の互換性について

無線機は、同じ商品でないと使用できないのでしょうか?

互換性がある商品が、案外多いことはあまり知られていません。
お客様は「同じ製品を使うのが当たり前」とお考えでしょうし、
どこの販売店も「同じ商品を販売したい」と考えていますから、
必然的に同じ商品をお使いいただいていることと思います。
しかしながら、【屋内と屋外の通信手段】【厨房とフロアの通信手段】など、
環境が異なるのに同じ性能では故障の原因にもなります。
弊社では、今までお考えに無かった組み合わせをご提案することにより、
「使用環境に適した、長く使用いただくために最適な商品」をご提案致します。

無線機の互換性は、どんな種類があるのでしょうか?

商品からご案内するよりも、弊社ではお客様一人ひとりの使用環境やご要望に応じてご提案させていただくことが
最も適していると考えております。
機種ごとやカテゴリーごとに非常に複雑ですので、大まかな目安をご覧下さい。

【条件1】
同じカテゴリーであること
(例)簡易業務用無線機 ←互換性あり→ 簡易業務用無線機
簡易業務用無線機 ←互換性なし→ 特定小電力トランシーバー

【条件2】
同じカテゴリーであっても、詳細まで合致するもの
※簡易業務用無線機であっても、「登録局」と「免許局」、「アナログ」と「デジタル」など
(例)簡易業務用無線機(アナログ) ←互換性あり→ 簡易業務用無線機(アナログ)
簡易業務用無線機(登録局) ←互換性あり→ 簡易業務用無線機(登録局)
簡易業務用無線機(免許局) ←互換性なし→ 簡易業務用無線機(登録局)

【条件3】
メーカーごとに詳細まで合致すること
※製造時期や、チャンネル数など機種によっては、互換性があるのもとないものがあります。
(例)特定小電力トランシーバーの場合
ケンウッド製 ←互換性あり→ スタンダード製
ケンウッド製 ←互換性なし→ JVCビクター製

無線機のオプションについて

無線機のオプションには、どのようなものがあるのでしょうか?

【バッテリー】
充電器とセットで使用します。本体に装着したまま充電できるものがほとんどです。
特定小電力トランシーバーの場合は乾電池でも使用できるものも多く存在します。
業務用無線機では、電池容量の異なるタイプが数種類ラインナップのあるものがほとんどです。
使用時間や、サイズ、重さなどでお選びいただけます。
なお、緊急用以外は乾電池で使用できないものがほとんどです。

【充電器】
専用ACアダプターとセットで使用するものがほとんどです。充電器を連結して使用することができるものや、
2台以上が1つの充電器で充電できるタイプもございます。また、急速充電できるタイプもございます。

【イヤホンマイク】
本体に接続して、イヤホンとマイクから音声のやり取りを致します。本体スピーカーから音声が聞こえなくなるため、
接客業などお客様へ聞こえては困るような状況や、周辺の騒音が大きい場合でも、
耳に直接差し込んでいるので音声が聞こえやすい特徴がございます。
マイク部とイヤホン部が分割できるタイプや堅牢性が高いタイプなど、様々な種類がございます。

【スピーカーマイク】
肩口に取り付けたり、車載機や固定局で使用されます。マイクとスピーカーが一体型となっております。

【ベルトクリップ】
本体をベルトにかけることができるので、常に手に持たなくて済みます。
イヤホンマイクやスピーカーマイクを利用する場合は重宝されます。

【ケース】
無線機を保護する目的があり、ベルト通しなどを有し、ベルトに取り付けたりするタイプもございます。

無線機のデジタル化について

無線機のデジタル化とは何ですか?

電波法という「電波」に関して定めた法律により、デジタル簡易業務用無線機が使用できるようになりました。
また、2022年12月より現在のアナログ簡易業務用無線機の使用ができなくなります。
テレビと同様に電波がデジタルになることにより、アナログ無線機が35チャンネルに対して、
デジタルは65チャンネルに増えるなど、より利便性が向上したり、混信や傍受されることがほとんどなくなります。
また、デジタル音声の為、会話もクリアです。
※「簡易業務用無線機」に関してとなっており、一般業務用無線機や特定小電力トランシーバーについては、2022年以降もアナログ電波は使用可能です。(2012年2月現在)

デジタル簡易業務用無線機のセキュリティはどうですか?

アナログ電波と違い、32,767通りもの秘話コードを設定することができ、
同じ周波数やチャンネルでも第三者に会話内容が聞こえないようにすることができます。

デジタルになることについてのメリットはなんですか?

インターネット網を利用することができるタイプが登場し、直接電波の届かない遠隔地との通信が可能になるなど、今までの「無線機」ではできなかったことが可能となりました。
また、ノイズが軽減され、通信がよりクリアになり、音質が向上いたしました。

現在所有しているアナログ簡易業務用無線機はどうすればいいですか?

2022年以降も無線機をお使いであれば、デジタル簡易業務用無線機へ買い替えなければいけません。
2022年以降もアナログ機を使用した場合、電波法により罰せられます。
各メーカーは、耐用年数が比較的長い商品ですので、デジタル機への移行をスムーズに行っていくため、アナログ・デジタル兼用機を発売しております。全てを一度に買い替えるコストは莫大になることから、故障や紛失など無線機を購入の際に、兼用機をお買い求めいただき、アナログ通信をしながら全数お買い換えが済んだ際に、デジタル通信へ移行していただくことが、最適であるとご提案致します。

「故障かな?」と感じた場合について

一台だけ話が聞こえない

【本体のみでご使用の場合】
① 電源及びボリュームを確認下さい。
② 全てのチャンネルが同じであるか、確認して下さい。
③ 同じであるにもかかわらず、聞こえない場合は距離が遠く、電波が届いていない場合があります。
  お近くに集めていただき、動作するかを確認下さい。
④ スピーカーやスイッチなど、何らかの故障の可能性がございます。弊社までご連絡下さい。

【イヤホンマイク(スピーカーマイク)をご使用の場合】
① 本体のみと同様に①〜③までお試し下さい。
② イヤホンマイクを外して、使用できるかお試し下さい。(使用できる→③、使用できない→④)
③ 使用できた場合は、イヤホンマイクの故障が疑われます。イヤホンマイクの確認方法へお進み下さい。
④ 無線機の故障が疑われます。弊社までご連絡下さい。

【イヤホンマイクの確認方法】
① 本体との取り付け部分が緩んでないか確認下さい。
② イヤホンマイクのタイプを確認下さい。(イヤホンマイク一体型→③、イヤホン・マイク別体型→⑤)
③ 本体との接続部分、マイク部の配線をご確認下さい。(被覆がはがれてる、裂けてるなど)
④ 音声が聞こえたり聞こえなかったりする、全く変化が無い場合は、断線している可能性が高くなります。
  弊社までご連絡下さい。
⑤ マイク部にイヤホンケーブルがきちんと刺さっていない場合がありますので、
  しっかり奥まで差し込み直して下さい。
⑥ ③もお試し下さい。④の状況でしたら弊社までご連絡下さい。

※上記はほんの一例です。
様々なケースが考えられますので、弊社までご連絡下さい。

保守・メンテナンスについて

保守・メンテナンスについては「メンテナンスについて」をご覧下さい。

レンタルについて

レンタルについては「レンタルご利用の流れ」をご覧下さい。

無線機以外の商品について

無線機以外でどのような取扱商品がありますか?

無線機に関する周辺機器はもちろん、取扱い無線機メーカーの無線機以外の商品も取り扱っております。
特に防犯カメラや音響製品が多くのご希望をいただいております。
無線機のノウハウを活かし、今まで有線での設備や工事が必要であったものを、無線で行うことにより、大幅なコストダウンが可能となり、多くのお客様から喜んでいただいております。
ラインナップは常時増加、変更がございます。お気軽にお問い合せ下さい。

その他よくある質問

営業時間は何時ですか?

弊社営業時間は9:00~18:00とさせていただいております。
年末年始や一部期間を除き、土・日・祝日も営業いたしておりますので、お気軽にご連絡下さい。
お客様のご要望があれば営業時間に関係なく、従業員が社内にいる限りご対応させていただいております。

御社は信用できますか?

弊社はまだまだ若い会社です。
しかしながら、スタッフは業界での長い経験や知識を有しているスタッフばかりで構成されております。
安心してご利用・ご相談下さい。

他と比較して価格は安いですか?

弊社は、業界での長い経験とネットワークがあるため、製造メーカーから直接仕入れている商品が多くを占めています。
他社と比較いただいても必ずご納得できる価格にてご提供いたしております。

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